自分のコントラバスの音質が細いなと感じたら、確認すべき弓の角度

Photo: Graduate Exhibition 3 by Penn State

コントラバスを弾いていて、他の人に比べて自分の音質が細いなと思うことありませんか?

もし細いかもしれないと思ったら、弓の角度を確認してみてください。

この記事では、弓の角度の変化による音質の変化についてご紹介します。

毛の量で音質・音色をコントロール

コントラバスを弓で弾くとき、音に関係する大きな要素として、

  • 弾く位置(指板から駒の間で)
  • 弓の速さ
  • 弦にかける圧力

があります。

これらの要素のバランスを変えると、音量、音質が変わります。

さらに、もう少し細かな要素として、

  • 弓の寝かせ具合

という要素があります。

弓の寝かせて弾くのと、立てて弾くのでは何が違うでしょうか?

答えは、弦につく毛の量です。

弓を寝かせると、毛の量は少なくなり、逆に立てると、毛の量は多くなります。

では、毛の量が変わると何が変わるでしょうか?

答えは、弓の毛10本で弾いたときに出る音と、100本で弾いたときに出る音では、音質が変わります。

当然100本で弾いたほうが音質は太くなります。

弓の寝かせ具合をコントロールすることで、音質・音色を変えることができます。

毛の量のコントロールを妨げるクセ

上では弦についている毛の量で音質・音色が変わることについて書きました。

しかし、弓を立てたり、手前に寝かせたり、弓の角度を維持するのは簡単ではありません。

それはなぜでしょうか。

それは、弓を寝かせるほうが楽だからです。

どうしても人は楽な方に流されてしまいがちです。

いつの間にか弓を手前に寝かせるクセがついていたりします。

このクセがやっかいで、かなり強い意志を持って注意していないと、すぐに寝かせてしまいます。

その結果、弦についている毛の量が少なくなり、音質が細くなります。

このクセはいったん直しても、しばらく時間が経って、気を抜いているとまたすぐ戻ってしまいます。

普段の基礎練習や、曲をさらうときには常に注意しておいたほうがいいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、弓の角度の変化による音質の変化についてご紹介しました。

オーケストラや吹奏楽でコントラバスを弾いていると、フレーズによって細い音質で弾きたいところ、太い音質で弾きたいところがあると思います。

弦についている毛の量をコントロールすることで、音質・音色の幅が広がります。

基本、弓の毛全部をつけるように習慣づけておいて、音質を細くしたいときに手前に寝かせるくらいの意識をしておいたほうが寝かせるクセがつきにくくなると思います。

ぜひ、参考にしてみてください。

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