上手い人が弾くと簡単そうに見え、自分が弾くと難しそうに見える理由

Photo credit: helsingborgskonserthus on Visual Hunt / CC BY

コントラバスの上手い人の演奏を見たとき、速いフレーズや難しいフレーズをすごく簡単そうに弾いているように見えたことはありませんか?

そして、いざ実際に自分で弾いてみると、全然うまく弾けないといった経験をしたことはありませんか?

そんなとき、弾いている自分の姿を鏡で見ると、おそらくとても難しそう弾いているように見えると思います。

この記事では、上手い人が弾くと簡単そうに見え、自分が弾くと難しそうに見える理由についてご紹介します。

何が違うかを考えてみる

なぜ上手い人はとても簡単そうに弾いているように見えて、自分が弾くと難しそうに弾いているように見えるのでしょうか?

いったい何が違うのでしょうか?

上手い人が簡単そうにみえるのは、必要な動きしかしていないからです。

一方、自分が難しそうに見えるのは、必要な動き+必要のない動きをしているからです。

たとえば、同じポジションで、421のフィンガリングがあったとき、

上手い人は、

  1. 4を押さえているとき、2と1も押さえる
  2. 4の指を弦から離す
  3. 2の指を弦から離す

という動作をします。

1本ずつ指を離していく動作のみです。

上手くない人は、

  1. 4を押さえているとき、2と1は浮いている。もしくは、しっかり押さえられていない
  2. 4の指を弦から離すときに、2の指を押さえる
  3. 2の指を弦から離すときに、1の指を押さえる

という動作をします。

ゆっくりのテンポの場合は、どちらもできるでしょう。

でもテンポが速くなると、どうでしょうか?

動きが多い分、後者の方が先に限界がきます。

同じ時間にたくさんのことをしていれば、当然動きが多くなって難しくなるのは当たり前ですよね。

さて、無駄な動きを直そうとしても、ただ闇雲に繰り返し練習しても、うまくならないわけではありませんが、できるようになるまでに膨大な時間がかかります。

そこで必要になってくるのが、自分の動きの中で、何が必要な動きで何が必要ない動きかを見分けて自覚することです。

自覚できないうちはいくらやっても直りません。

自覚ができて初めて、そこから必要な動きのみに絞っていく練習をすることができるようになります。

※ 必要のない動きをしているかどうかの確認には、鏡や自分が弾いている動画で確認してください。

それは、直接見ると姿勢が崩れたり、見る角度によって見え方が違って間違った認識をしてしまうことがあるからです。

YouTubeのレッスン動画

最近はYouTubeなど動画で、レッスン動画やソロの演奏を見ることができます。

自分の見たいところを繰り返し注意深く観察することができる環境が整ているわけです。

実際にレッスンを受けるのに比べると効率は格段に落ちますが、自分の動きとどこが違うのかを発見できるきっかけにはなると思います。

参考にしてみてください。

YouTubeの動画がいくつかありましたので、プレイリストを3つほどご紹介します。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、上手い人が弾くと簡単そうに見え、自分が弾くと難しそうに見える理由についてご紹介しました。

必要のない動きを省くことで、動きがシンプルになり弾きやすくなります。

実際にレッスンを受けたときも、上手い人の演奏をみたときも、ただ見るのではなく、自分と何が違うのかを注意深く観察してみてください。

きっと何かヒントがつかめると思います。

スポンサーリンク

この記事が参考になりましたら、シェアしていただけると、励みになります!

Facebookページ
投稿を配信している Facebookページも、
いいねしてチェックしよう!
ページの先頭に戻る