コントラバスに限った話ではありませんが、オーケストラや吹奏楽の合奏で、指揮者の指示を楽譜に書き込むと思います。
楽譜の書き込みには、鉛筆を使うと思います。
譜面台に鉛筆を置いていて、譜めくりをしたときに鉛筆を落としたりしたことはありませんか?
この記事では、100均で買えるものだけで作る、譜面台にくっつく鉛筆の作り方をご紹介します。
用意するもの
100均で、次の2つを買ってきます。
いずれも文具のコーナーに置いてあることが多いです。
磁石は、何種類かあると思いますが、ネオジウムという銀色の磁石が小さくても一番強力です。
プニュグリップは、その名の通り、プニュプニュした鉛筆のグリップです。
用意するのはこの2つだけで大丈夫です。
作り方
作り方もいたって簡単です。
- 手順1プニュグリップを装着
鉛筆に普通にプニュグリップを取り付けます。
- 手順2磁石を挟む
プニュグリップと鉛筆の間に、磁石を挟み込みます。
たったこれだけで出来上がりです。
出来上がったものが、下の写真です。
私は磁石を3つ使って、挟み込んでいます。
磁石が動いて使いづらい場合は、瞬間接着剤を少しつけて、鉛筆に固定すると安定します。
実際に譜面台にくっつけたところが下の写真です。
もし普段使っている譜面台がスチール製でない場合はくっつきません。
その場合は、スチールの薄いプレートを譜面台の下に貼り付けておくと、鉛筆をつけられるようになります。
(私の譜面台もスチール製ではないので、プレートを貼り付けてあります。)
これで、譜めくりで鉛筆を落とす心配はなくなります。
市販のツール
楽譜の書き込み用の鉛筆については、いろんなツールが出ています。
実際に売っているツールをいくつかご紹介します。
ペンクリップ
私も以前はこれを使っていました。
さっと鉛筆をとれて便利だったのですが、鉛筆を戻そうとして焦っているとなかなか入らないところが難点です。
マグネットペン
この記事で作ったものの元です。
これいいなぁと思ったのですが、価格が700円とそれなりにします。
なんとか安く似たようなものができないかと考え、今回作ったものに至りました。
ペンシルガード
これも同じようなものを昔使っていました。
これもかなり使い勝手のいいものでした。
私が買ったときは、弦を輸入するついでに買いました。
当時はとても安かったのですが、最近は値上がりしてて買うのをやめてしまいました。
まとめ
この記事では、100均のもので作る、譜面台にくっつく鉛筆の作り方をご紹介しました。
ネオジウム磁石のおかげで、普通の磁石に比べて、しっかりくっつきます。
市販のものもいくつかありますが、お手軽に作ってみたい方はぜひ試してみてください。