音程の確認で音程がずれたとき、そのまま弾き続けてはいけない理由

コントラバスで音程を確認しているとき、音程がずれてしまうことがあります。

そんなとき、そのまま弾き続けていませんか?

この記事では、音程がずれたとき、そのまま弾き続けてはいけない理由についてご紹介します。

音程の確認でやってはいけないこと

基礎練習、教則本、曲、どの練習もさらいはじめて間もないころは、特に音程の確認をすると思います。

音程が悪くなるのは、多くの場合シフティングや移弦など、何らかの移動があるときです。

もちろん、ポジションの練習などでは、人差し指と小指の間隔が狭くなったりすると音程が低くなったりします。

チューナーを使って、左手の形や動きを確認しつつ音程があっているかどうか確認します。

このとき、さらいはじめて間もないので、当然音程がずれることがあります。

たとえば、20セント音程が高くなってしまった。

次は1ポジション分のシフティング。

ということがあったとします。

こんなとき、そのまま弾き続けていませんか?

そして、20セント音程が高かったので、1ポジションより20セント分多めにシフティングして、次の音の音程を合わせようとしていませんか?

これをやってしまうとき、頭の中では、

  • 次にやるときは20セント分前の音を低くとればいい
  • シフティングも1ポジションだけすれば次の音もあう
  • 次のポジションをどの指でおさえるかもわかっている
  • だから次はきっとできるはず

こんな感じに考えているのだと思います。

でもこれ、よくありません。

おそらく、2つ目以降の項目は、ただの思いこみである場合が多いと思います。

弾き続けると、なぜよくないのか?

以前、別の記事でも書きましたが、人は、一度経験したことはすべて脳に記憶されます。

成功も失敗も関係なく、どちらも同じように記憶されます。

では、上の例でどんなことが記憶されるでしょうか。

  • 20セント音程が高かったこと
  • 1ポジションと20セント分のシフティングをすること

1つ目は、次に弾くときに20セント低く取るという改善のアクションに結びつきます。

2つ目は、20セント分多めにシフティングすること。

これは、改善に結びつくでしょうか?

むしろ、正確に1ポジション分シフティングすることを曖昧にすることになります。

間違った情報を記憶することになってしまいます。

音程を間違えたときにどうするか。

簡単です。

素直にそこでいったん弾くのをやめて、間違った音の少し前から弾いて正しい音程で弾き直します。

間違えた音の少し前から弾く理由は、原因が間違えた音よりも前にあることが多いためです。

そうすることで、正しい音程でとったあと、1ポジション分のシフティングを記憶することができます。

正しい情報を記憶することを繰り返すことで、頭も体も正しい動きをすることができるようになります。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、音程がずれたとき、そのまま弾き続けてはいけない理由についてご紹介しました。

練習で音程や動きを確認するときは、

  • 間違った情報は少なく
  • 正しい情報を数多く

記憶できるようにすると上達が早くなります。

ぜひ、頭の片隅に入れて練習してみてください!

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