2拍3連のリズムを最速でできるようになる練習法

movement of the metronome
Photo credit: wenabell via VisualHunt / CC BY-NC-SA

コントラバスはオーケストラや吹奏楽などでリズムを担当することが多い楽器です。

単純なリズムなら問題ないと思いますが、ときどき出てくるのが2拍3連のリズムです。

わかってしまえば、そんなに難しくありません。

この記事では、2拍3連をできるようになる練習法をご紹介します。

2拍3連とは

2拍3連のリズムとは、たとえば、下のような楽譜です。

2拍3連のリズム
2拍3連のリズム

上の段の2拍の4分音符、下の段が同じ2拍の中に3連符があります。

この楽譜を2本のコントラバスで弾くと、どんなリズムになるかわかりますか?

楽器を初めて間もない初心者の方だと、2拍の方を弾いても、3連符の方を弾いても、もう一方につられて2拍3連のリズムにならないと思います。

いきなりできなくても、安心してください。

ちゃんと整理して考えたらすぐにできるようになります。

リズムを分解して整理してみましょう

リズムを整理するためにまず、2と3の最小公倍数は6です。

2拍を6つの箱に分けて考えます。

6文字の適当な言葉を考えてください。

ここでは、「コントラバス」とします。

そして、この箱1つ1つに名前をつけます。

コントラバスの箱
コントラバスの箱

この6つの箱に2拍のリズムを割り当てると、「コ」と「ラ」の箱に割り当たります。

同じように、6つの箱に3連のリズムを割り当てると、「コ」と「ト」と「バ」の箱に割り当たります。

これを表にすると、下の表のようになります。

2拍3連のリズム表
2拍3連のリズム表

これでリズムが整理できました。

2拍3連の練習法

さあ、いよいよ練習です。

ひとまずリズムを理解するために、コントラバスをおいてください。

イスに座って、太ももを左右の手で叩いて練習します。

右手の練習

「コントラバス」という言葉を口で繰り返します。

そして、表の赤いを右手で太ももをたたきます。

表のとおりたたくと、「コ」と「ト」と「バ」のところでたたくことになります。

左手の練習

右手のときと同じように、「コントラバス」という言葉を口で繰り返します。

そして、青いを左手で太ももをたたきます。

表のとおりたたくと、「コ」と「ラ」のところでたたくことになります。

右手と左手を一緒に練習

「コントラバス」という言葉を口で繰り返します。

表の赤いを右手で、青いを左手で太ももをたたきます。

右手も左手も表のとおり繰り返したたくことができるようになったら、口で言っていたコントラバスを口を閉じて声を出さないようにしてさらに繰り返します。

この時のリズムを聴いてみましょう。

これが2拍3連のリズムです。

リズムをたたきながら、意識を右手に集中してみて3連をたたけているかリズムを感じてみてください。

つぎに意識を左手に集中してみて2拍をたたけているかリズムを感じてみてください。

一度できるようになったら簡単なものです。

今度は徐々にテンポを上げていってみてください。

もう一歩進んで3拍4連

同じやり方で、3拍4連もできるようになります。

2拍3連だけで十分という方は、読み飛ばしてください。

3拍4連は、3と4の最小公倍数12で分解します。

12文字の言葉を考えます。

例として、ここでは、「コントラバスダイスキデス」とします。

用意した12個の箱にリズムを割り当てると下の表のようになります。

4拍3連のリズム表
4拍3連のリズム表

2拍3連に比べると少し複雑ですが、慣れればすぐにできるようになります。

ぜひ、挑戦してみてください。

まとめ

いかがでしたか?

2拍3連を最速でできるようになる練習法は、

  • ○拍△連のリズムは、○と△の最小公倍数のリズムに分解する
  • 最小公倍数の言葉を考えて、その言葉にリズムを割り当てる
  • 言葉を繰り返し言いながら、割り当てたリズムを左右の手でそれぞれたたいてみる
  • 言葉を繰り返し言いながら、割り当てたリズムを両手でたたいてみる

リズムを分解して整理してみると、意外と簡単なリズムです。

曲に出てきて、焦らないように今のうちにできるようになっておきましょう!

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