まずチェックしておくべき、音程が悪くなりがちな3つのポイント

Photo credit: sshingler via VisualHunt.com / CC BY-NC-ND

「コントラバスは音程が不安定だ」とかよく言われます。

しかし、コントラバスもきっちり練習すれば、音程は必ず良くなります。

きっちり練習といっても、ただ闇雲にフレーズを弾きまくっても音程は良くなりません。

音程が悪くなりがちな3つのポイント

左手に弦を押さえるための十分な力があって、指の間隔が適切なとき、音程が不安定になるタイミングが3つあります。

この3つのタイミングを意識してチェックすると、フレーズの音程が安定するまでの時間を一気に短縮できます。

その3つのタイミングとは、

  1. フレーズの最初の音
  2. 移弦したあとの音
  3. シフティングしたあとの音

です。

1.フレーズの最初の音

ポジションを構えて、フレーズを弾き始める最初の音です。

最初の音なので、前の音を目印にすることができません。

目印は、自分の体の感覚や視覚のみです。

体とポジションの位置関係のイメージを頭の中にしっかり持っていないと、フレーズの最初から間違った音程の音が出てしまいます。

最初の音の練習は、

  1. 左手をおろした状態から、ポジションを構え、弦を押さえる
  2. 弓で弾いてみる
  3. チューナーで音程を確認する

頭のイメージどおりに押さえて、連続して音程があっていれば、そのポジションがしっかりイメージできています。

もし音程があっていなければ、1~3を繰り返し、頭の中のイメージを作り上げていきます。

このとき、音程があっていないとき、左手をずらして合わさないように注意します。

2.移弦したあとの音

楽器は、地面に対して垂直ではなく、少しだけ斜めに構えていると思います。

ということは、移弦するときに地面に対して平行に左手を動かして移弦すると、正しい位置に移弦できません。

音程の高い弦に移弦したときは、音程が高くなり、低い弦に移弦したときは、音程が低くなります。

楽器の傾きを考えて、移弦をしましょう。

移弦したあとの音の音程が違った場合、左手をずらして音程を合わせるのではなく、

もう一度移弦前の音から弾き直して、移弦の動きを体に覚え込ませます。

3.シフティングしたあとの音

シフティングは一番音程が不安定になる原因です。

以下の3つのポイントを意識して、練習します。

  • どのポジションからどのポジションへ移動するのか
  • 移動後の音程のイメージを頭に浮かべる
  • 移動中の左手の形を崩さないように

シフティングしたあとの音で音程が違った場合、左手をずらして音程を合わせるのではなく、

もう一度シフティング前の音から弾き直して、シフティングの動きを体に覚え込ませます。

まとめ

フレーズを練習する前に、以下の3つのポイントがフレーズ内のどこにあるのか頭に入れておきましょう。

  • 最初の音の音程のポジション
  • フレーズの中で移弦のある箇所
  • フレーズの中でシフティングする箇所

この3つを、フレーズを弾く前に練習しておくだけで、練習の効率がアップします。

そして、練習中に音程が悪いなと思ったら、この3つの場所をチェックしてみてください。
また、上でも少しふれましたが、単に左手が弱く、押さえきれないために音程が不安定ということもあります。

この場合は、以下の左手の強化練習をすると、音程が安定してきます。

特に小指を重点的に強化すると不安定さが、改善すると思います。

コントラバスは弦が太く、張力も強いことから、弾くために左手の力が必要です。 コントラバスを弾くためには、各指の力がバランスよくついている方が有利になります。 この記事では、バランスよく左手の力をつけるための練習法をご紹介します。

左手をずらして音程をあわせてはいけない理由は、以下の記事を見てください。

コントラバスの練習をするとき、音程を確認するためにチューナーを使うと思います。 音程があっていれば、そのまま次を弾きつづけると思います。 では、音程があっていなかったとき、どうしていますか? この記事では、音程のあわせ方のコツをご紹介します。

ぜひ、参考にしてみてください。

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