シフティングがあるときのビブラートのかけ方のコツ

The Phil Brown Swingtet
Photo credit: davefaulkner via Visualhunt.com / CC BY-NC-ND

コントラバスでビブラートをかけているとき、シフティングが入るとビブラートがうまくかからなくなる経験をしたことありませんか?

伸ばしの音ならうまくビブラートをかけれるのに、なぜシフティングが入るとおかしくなるのでしょうか。

この記事では、シフティングが入るときのビブラートのコツについてご紹介します。

うまくビブラートがかからない原因

次の楽譜を見てください。

シフティングがあるときのビブラート
シフティングがあるときのビブラート

上の楽譜では、ビブラートをかける音をわかりやすくするために、16部音符で書いています。

まずは楽譜通りに弾いてみます。

どんな波形になるか頭にイメージします。

次のような波形になると思います。

シフティングがあるときのビブラートの波形
シフティングがあるときのビブラートの波形

高い方の波形の頂点が小指で押さえるところです。

そして、低い方の波形の頂点がシフティング後に中指で押さえるところです。

難しいところは、赤丸の部分です。

ビブラートをかけているので、左手はゆらしています。

小指の最後の波で振りかぶる動さと同時に、シフティングを行います。

そして、ハーフポジション到着と同時に振り下ろす動作を行います。

このシフティングで中指が到着する位置が、ハーフポジションでビブラートをかけるときの振りかぶった状態の位置でなければいけません。

中指を振り下ろした位置に到着すると、そこから振り下ろすと音程が上ずって聞こえてしまいます。

また、到着するタイミングがずれると、耳に聞こえる波のテンポ感と、自分の弾きたい波のテンポ感が食い違ってしまい、どのテンポで弾いているのかわからなくなってしまいます。

ここが、シフティングがあるときにビブラートがうまくいかない原因です。

この流れを感覚でやってしまう人も中にはいます。

そういう人はあまりビブラートの波で苦労しませんが、たいていの人のつまづく原因になっています。

ビブラートでシフティングをするときのコツ

上で書いた原因が、頭のなかでちゃんと整理できていないと、闇雲に練習してもなかなかうまくなりません。

まずは、弦の上に指をおいて(押えなくてかまいません)、ゆっくりなテンポで手をゆらしながら、指を変える練習をします。

このとき次のことに注意します。

  • 指を変えるときに、揺れのテンポに遅れたり走ったりしていないか

だいたいテンポどおりに動かせるようになったら、次は実際に押さえて弾いてみます。

このとき、次のことに注意します。

  • シフティング後の音の波のテンポが、シフティング前の波のテンポとおなじになっているか

もしシフティング後に、ビブラートの波の上の頂点が裏拍になっていたら、シフティングのときにテンポがずれています。

まとめ

ビブラートをかけながらシフティングするときのコツは、

  • シフティングで到着する位置が振りかぶったときの位置になっているか
  • シフティング後に、揺れのテンポに遅れたり走ったりしていないか
  • シフtェイング後の音の波のテンポが、シフティング前の波のテンポとおなじになっているか

ビブラートをかけながらシフティングする動きは、2つの音に連続してビブラートをかけるときに必要なテクニックです。

このテクニックができるようになると、ビブラートを使える箇所が増えてきます。

ぜひ、マスターしておきましょう!

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