「MuseScore」で、2小節を繰り返す反復記号を入力する方法とは?

Photo: Frisell Manuscript by evan p. cordes

楽譜作成ソフト 「MuseScore」で楽譜を書いていると、2小節を繰り返す記号を入力したくなるときがありませんか?

しかし、残念ながら「MuseScore」は、正式にはこの記号に対応していません。

とは言うものの、実は入力する方法があります。

この記事では、2小節を繰り返す記号を入力する方法をご紹介します。

直前の1小節を繰り返す記号

直前の1小節を繰り返す記号は、「反復記号」パレットにあります。

この記号を入力する方法は2つあります。

  • パレット上の記号をドラッグし、入力した小節の上でドロップする
  • 入力したい小節を選択し、パレット上の記号をダブルクリックする

これで、反復記号が入力できます。

では、2小節を繰り返すときはどうでしょうか。

直前の2小節を繰り返す記号を入力する方法

冒頭にも書きましたが、残念ながら正式にはこの記号に対応していません。

ただ、記号(文字)としては、搭載されています。

マスターパレット

「MuseScore」には、「マスターパレット」という機能があります。

クリックすると、下のようなパレットが表示されます。

「マスターパレット」を一発で表示するショートカットキーは、Zキーです。

このパレットでは、入力できるすべての記号を一覧できます。

そして、そのパレットから楽譜に記号を入力することができます。

2小節を繰り返す記号の見つけ方

実は、このマスターパレットの中に、あります。

マスターパレットの、左のリストから「記号」を選択します。

右上に、検索フィールドが表示されます。

このフィールドに、「Repeat」と入力します。

すると、反復記号が絞り込まれて表示されます。

その中の、下の図で赤く丸をした記号が2小節を繰り返す記号です。

入力方法は、上に書いた1小節を繰り返す記号と同じです。

入力したあとの一手間

さて、記号を入力すると、ちょっと変なことになっています。

反復記号と、休符が重なってしまいました。

これは、正式対応ではないので、記号がテキストとして入力されているためです。

そこで、一手間かけてあげます。

直前の2小節をコピー&ペースト

まず、直前の2小節を選択し、記号を入力した小節にペーストします。

ペーストした小節の音符を非表示にする

つぎに、ペーストした2小節を選択し、右側のインスペクタ内の「非表示にする」ボタンをクリックします。

すると、小節内の音符の色がグレーに変わります。

これは、音符としては入力されていても、印刷やPDF出力したときに、表示されないという意味です。

しかし、再生するときはその音符が再生されます。

反復記号を入力

グレー表示に変わった音符を選択して、反復記号を入力します。

入力すると、上でも書いたように、音符と反復表示が重なった状態で入力されます。

反復記号を2小節の間に移動

最後に、反復記号をマウスで、2小節の間の中央に移動します。

これで、再生、印刷やPDFエクスポートに対応した、2小節を繰り返す記号の入力が完成しました。

楽譜をPDFに出力すると、下の画像のようになります。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、2小節を繰り返す反復記号を入力する方法をご紹介しました。

MuseScore」は、正式にはこの記号に対応していませんが、一手間かけることで入力することができます。

  1. 直前の2小節をコピー&ペーストする
  2. ペーストした2小節の音符を非表示にする
  3. 「マスターパレット」から反復記号を入力する
  4. 反復記号を2小節の中央に移動する

ぜひ参考にしてみてください。

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