あなたは、人前でコントラバスを弾くとき、緊張しますか?
私は極度のあがり症です。
人前で話したり、コントラバスを弾くとき、とても緊張します。
この記事では、極度のあがり症の私が、緊張を和らげるためにやっていることについてご紹介します。
緊張の原因
緊張の原因は、いくつかあるようです。
たとえば、
- ミスしたらどうしよう
- うまく弾こう
とか考え出すと、どんどん緊張が増していきます。
さらに、演奏の中の自分の役割が重要になるほど緊張が増していきます。
これは、人の目を気にして、自意識過剰になっているということです。
緊張しない方法はない
緊張すると、指が思うように動かなかったり、体の動きが固くなったり、また、呼吸が早くなったりします。
だれでも多かれ少なかれ緊張します。
全く緊張しない人はおそらくいないのではないでしょうか。
私がコントラバスを始めた学生の頃は、どうやったら緊張しなくなるだろうと色んな方法を試してみました。
しかし、緊張しなくなることはありませんでした。
社会人になって、人前でプレゼンしたりする機会も増えましたが、緊張しています。
なので、私は未だに極度のあがり症のままです。
緊張を和らげる方法はある
しかし、緊張を和らげる方法はあります。
社会人になって、プレゼンがとてもうまい人と知り合う機会があり、
「緊張ってしないんですか?」
と聞いてみたことがあります。
その人からの答えは、やはり緊張はするそうです。
しかし、わたしと大きく違ったことがありました。
「聞いている人全員が自分の話をすごいと思ってくれるわけではないので、
10人いたら1人でも、また自分が言ったことの中から1つでもいいから聞いてよかったと思ってくれたらいい」と。
そのために、プレゼンが始まったら真っ先に、自分の話にうなずいてくれる人を探すそうです。
そういう人が見つかったら、後はその人に向けて自分の言いたいことを話せば、緊張してることは気にならないそうです。
これを聞いてから、自分もプレゼンのときにそうするようにしていますが、緊張はしているものの、あまり気にならなくなりました。
それ以来、コントラバスを弾くときも、まず客席から目をキラキラさせて聞いてくれる人を探して、その人に向けて演奏するようにしています。
まとめ
この記事では、極度のあがり症の私が、緊張を和らげるためにやっていることについてご紹介しました。
緊張しない方法はありませんが、緊張していてもあまり気にならなくなる方法はあります。
演奏会で、腕組みしてしかめっ面の人ではなく、目をキラキラさせて来てくれる人を1人探してみてください。
その人に向けて演奏することで、緊張していることが気にならなくなります。
この方法が絶対ではありませんが、少しでも緊張を和らげられたら幸いです。