コントラバスの移弦って難しいです。
練習をサボるとすぐにうまくできなくなってしまいます。
この記事では、コントラバスの移弦で音がなめらかに繋がるようになる2つの練習方法についてご紹介します。
2つの移弦練習
私は、曲の練習をしていて移弦ができなくなっているなと感じたら、下のような2つの移弦練習をしています。
- 2弦を往復する移弦練習
- 3弦を往復する移弦練習
いづれもシンプルな練習ですが、移弦に効果的な練習です。
2弦の移弦練習
まず2弦の移弦練習です。
注意していることは、以下のようなことです。
- 肩の動きがなめらかに動いているか
- 肘の動きがなめらかに動いているか
- 手首の動きがなめらかに動いているか
- 指の動きがなめらかに動いているか
- 音量が均一に出ているか
- 音の長さがリズム通りになっているか
3弦の移弦練習
そして、2弦の移弦の次は3弦の移弦練習です。
この練習で注意することは、2弦の時と同じです。
3弦になるとリズムが崩れやすくなります。
付点のリズムのようになってしまうことがあるので、
- 肩、肘、手首、指をどのように動かすと正しいリズムになるか
- 各部の動きをよく考えること
が大切です。
まとめ
この記事では、コントラバスの移弦で音がなめらかに繋がるようになる2つの練習方法についてご紹介しました。
この記事でご紹介した練習方法をさらにアレンジして、
- スラーの長さを変えたり、
- アップとダウンを逆にしたり、
- 音の順番を変えたり、
- テンポを変えたり
といろんなバリエーションが考えられる練習です。
いろんなバリエーションを試してみてください。
自分の苦手な動きを克服できると、移弦の多い曲のフレーズもなくに弾けるようになります。
是非参考にしてみてください。