一度さらった曲を、もう一度さらうときに注意べきこととは?

Photo: The Berliner Philharmoniker in Perth / Die Berliner Philharmoniker in Perth by Deutsche Bank

あけましておめでとうございます!今年最初の投稿です。

今年もよろしくお願いいたします。

オーケストラや吹奏楽でコントラバスを弾いていると、一度弾いたことのある曲をもう一度弾く機会がよくあります。

この記事では、一度さらった曲をもう一度さらうときに注意すべきことについてご紹介します。

スタート時点の違い

曲を初めてさらうときと、もう一度さらうときでは、スタート時点が異なります。

初めてさらうときは、リズムや音程などすべてが初めてです。

そのため、テンポを落としてリズムや音程を確認したり、どういうフィンガリングで弾くか、どういう弓順で弾くかなど、とにかく丁寧に楽譜をさらうと思います。

では、もう一度さらうときはどうでしょうか。

おそらく、楽譜はおよそ頭に入っていると思います。

体もある程度は覚えていることでしょう。

スタート時点では、初めてさらうときに比べて圧倒的に先に進んでいます。

さらいなおすときの落とし穴

楽譜を弾いてみると、それなりに音は並ぶかもしれません。

ただ、前回さらったときから期間が空いていることもあり、確実に弾けなくなっていることを忘れてはいけません。

実際に弾いたら、弾けなくなっている部分も自分自身でわかると思います。

弾けなくなっている部分が分かれば、そこを直せばいいはずです。

そして、「あぁ、そうだった、そうだった。ここは○○だったな」と思うでしょう。

しかし、そこに落とし穴があります。

そのあと、もうわかったから次は弾けると勝手に思ったりしていませんか?

この状態は、頭でわかったという理由で、できた気になっているだけです。

頭でわかっても、体はすぐには思うようには動きません。

この状態を放置すると、おそらく次もうまく弾けません。

落とし穴に落ちないために

では、できる気になっただけでなく、実際にできるようになるためにはどうすればいいでしょうか。

それは、できなかった部分を右手、左手、色んな要素に分解して、初めてさらったときと同じように丁寧にさらってみることです。

丁寧にさらえば、できるようになるまでの時間は、初めてさらったときよりも早いはずです。

それをめんどくさがっては上達はしません。

そして、

  • 前よりもっといいフィンガリングはないか
  • もっと弾きやすいボーイングはないか
  • もっといいフレーズのとり方はないか
  • もっといい表現方法はないか

など、常に前よりも少しでも改善することを頭に入れておくと、前回のときよりももっと上達することができると思います。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、一度さらった曲をもう一度さらうときに注意すべきことについてご紹介してきました。

一度弾いたことがあるからといって、「頭だけでわかった気になる」ことのないようにすると上達が早くなります。

そして、同じところに立ち止まらず、つねにもっと良くすること頭に入れておくと、曲に対する新たな発見が見つかると思います。

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