オーケストラや吹奏楽で合奏練習のとき、私もついやってしまったことがある失敗があります。
これをやってしまうと、合奏の効率がぐっと落ちてしまいます。
いまはやらないように常に心がけています。
この記事では、合奏中にやってはいけないポイントをご紹介します。
指揮者がタクトを止めたのに、弾き続ける
合奏中、指揮者は指示したいことがあると、途中で曲を止めます。
ほとんどの人は、指揮者のタクトが止まると、弾くのを止めます。
しかし、何人かはそのまま何音か弾いてから止めます。
これをやってしまうと、指揮者は指示をみんなが弾くのを止めるのを待たなくてはいけません。
なぜ、すぐに弾くのを止めないのでしょうか。
自分の音はすごいぞということをみんなに聞かせたいから?
それとも、指揮者のタクトをまったく見ていないのでしょうか。
こういう方が多い楽団は、演奏レベルがなかなかあがりません。
指揮者がタクトを止めたら、すぐに弾くのは止めましょう!
指揮者が他のパートに指示を伝えているとき
合奏中、指揮者は指示したいことがあると、途中で曲を止めます。
合奏中、指揮者は他のパートに指示を出しているとき、ほとんどの人は指示を聞いています。
自分のパートにも関係する指示かもしれないので、真剣に聞いています。
指揮者の指示を聞かずに練習する
ときどき、自分のパートのフィンガリングやボーイングを練習している人がいます。
なぜ、指揮者の指示を真剣に聞かないのでしょうか。
自分には関係ないと思っているから?
それとも、練習して来なかったから?
練習は合奏の前にやっておきましょう!
指揮者の指示を聞かずに雑談する
ときどき、同じプルトの隣の人と雑談している人がいます。
なぜ、指揮者の指示を真剣に聞かないのでしょうか。
自分には関係ないと思っているから?
自分はできていると思い込んでいるから?
それとも、練習後の予定が気になっているから?
指揮者は、あるパートに対して指示しているかもしれませんが、他のパートにも聞いて欲しいと思っています。
あとで同じようなフレーズが出てくるかもしれません。
そのとき、また同じ指示を別のパートにするのは、とても無駄な作業です。
指揮者の指示は、他のパートに対してであっても、真剣に聞きましょう!
まとめ
この記事では、合奏中にやってはいけないポイントをご紹介しました。
合奏中、ぜひ心がけてほしいことです。
- 指揮者がタクトを止めたら、すぐに演奏を止めましょう
- 指揮者が他のパートに指示しているときも、自分のパートにも関係あるかもしれません。真剣に聞きましょう
合奏の効率を上げて、曲の完成度を高めていきましょう!