コントラバスでどうしても脱力できない人も、簡単に脱力できるコツ

Photo credit: Landahlauts via Visual Hunt / CC BY-NC-SA

コントラバスのレッスンで、「力が入ってるから脱力して!」と言われることがあります。

特に初心者の方は、この注意を受けることが多いのではないでしょうか。

脱力って言われても、力抜いたら立てないし、楽器も弾けないよ。

まして、自分では力入れてるつもりないし、筋肉ごとに力を入れたり抜いたりできないよ。

なんて感じることもあると思います。

私もそう思っていました。

脱力のコツ

そんな方は、これからご紹介する方法を試してみてください。

手順はシンプルで、3つのステップです。

  1. 力を思いっきり入れる
  2. 力を抜く
  3. 抜いた状態のイメージを記憶する。

1.力を思いっきり入れる

元弓で弾き始める構えをして、弦に重さをかけて、これから弾き始める状態にします。

そのあと、首から手にかけて、プルプルするくらい力を入れてみてください。

2.力を抜く

構えを崩さないまま、フッと力を抜きます。

緊張していた筋肉が、一気に開放され楽になります。

3.抜いた状態を意識する

この時の状態が脱力した状態です。

脱力状態とは、必要ない筋肉の力が抜けた状態です。

全身(首、肩、腕、手、指)の状態のイメージを頭に入れます。

そして、力を入れていないけど動きを意識できる状態を保ちながら、右手をダウン方向に弾きます。

これで、脱力した状態でダウンを弾き始めることができます。

自分が思っているより大きな音が出ると思います。

力が入っている状態で弾くと、弦に腕の重さが十分かかっていなかったり、逆に重さをかけすぎて弦の振動を毛が止めていたりするため、音が小さくなります。

元弓、先弓、中弓それぞれで、1~3のステップを行います。

そして、頭に入れたイメージから次のイメージへつなげるようにボーイング練習をします。

1~3のステップを繰り返して、頭にイメージができてくると脱力をあまり意識しなくても、脱力した状態で弾けるようになってきます。

まとめ

脱力を感じる手順

  1. 力を思いっきり入れる
  2. 力を抜く
  3. 抜いた状態のイメージを記憶する。

力を抜くために力を入れるという逆の発想がポイントです。

この記事ではボーイングについて書きましたが、左手や構え方などその他のことにも同様の手順が応用できます。

この記事でご紹介した方法は、「筋弛緩法」というリラックスするときに使われる方法です。

本番前の緊張を和らげてくれたりもする効果もあるようです。

脱力で困っている方は、ぜひお試しください!

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