「もっと歌って」ってどうやるの?棒読みの演奏から卒業するポイント

Photo credit: Simon Blackley via Visual Hunt / CC BY-ND

コントラバスを弾いていて、「自分の演奏は棒読みだなぁ」と思ったことありませんか?

レッスンや合奏でも、「このフレーズはもっと歌って!」とか言われたりします。

初心者の方は特にこういった指摘をされることが多いと思います。

歌うにはどうすればいいでしょうか。

歌うにはどうするか

歌うためには、音量や音質、音の長さやテンポを変化させて抑揚をつけます。

ただ、楽譜に書いてある音量や速さのとおりに弾くだけでは、棒読みに聞こえてしまいます。

実は、楽譜に書かれていない暗黙の了解のような抑揚があります。

この隠れた抑揚をつけて弾くと、歌うような自然流れに聞こえます。

楽譜に書かれてない抑揚の見つけ方

初心者の方でもすぐにできる音量について見ていきます。

次の楽譜は、教則本のシマンドルという教則本にある練習曲です。

HIYAMAノートにも同じ曲が掲載されています。)

ハーフポジションで弾ける曲なので、初心者の方でもすぐに弾けると思います。

Simandl P10 エチュード7
Simandl P10 エチュード7

さて、この楽譜にはどんな抑揚が隠れているでしょうか。

音符のたまを点つなぎ

わかりやすくするため、音符のたまを点つなぎして線でつないでみます。

音符を点つなぎで曲線で繋いでみる
音符を点つなぎで曲線で繋いでみる

楽譜に描いた線をを見て気づいたことありますか?

線には上りと下りがあって、山と谷になっています。

この山の部分が音量が大きいところで、谷の部分が音量が小さいところです。

そして、上りのところは、山の頂上に向けてだんだん音量を大きくします。

下りのところは、谷の底に向けて、だんだん音量を小さくします。

見つけた抑揚を楽譜に書いてみる

これを、クレッシェンド、ディミヌエンドに書き換えたものが下の楽譜です。

点つなぎの線をクレッシェンド・ディミヌエンドに置き換えてみる
点つなぎの線をクレッシェンド・ディミヌエンドに置き換えてみる

この楽譜に書いたクレッシェンド、ディミヌエンドが隠れた抑揚です。

特に楽譜に何も書かれていなくても、この音量変化をつけて弾きます。

そうすることで、棒読みの演奏ではなく、自然な流れの演奏になります。

まとめ

抑揚の付け方のポイント

  • 楽譜には書かれていない、音量の変化があります。
  • 音符を点つなぎしてみて、隠れた抑揚を見つけましょう。
  • 基本的に音階を上るところはクレッシェンド、下るところはディミヌエンド。

棒読みの演奏から卒業して、歌うような自然な流れの演奏を身につけましょう!

スポンサーリンク

この記事が参考になりましたら、シェアしていただけると、励みになります!

Facebookページ
最新の記事情報を、
いいねしてチェックしよう!
ページの先頭に戻る