松脂を買ったら絶対やっておきたい準備とは?

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松脂って何を使っていますか?

コントラバスの松脂は、引っ掛かりを良くするために、粘り気が出るように調整されたものが多くあります。

そして、粘り気が強い松脂は、同時に温度が高くなるとすぐ柔らかくなります。

カールソン、POPS、コルスタインなどが溶けやすい松脂です。

これらの松脂は、夏場は室温でも柔らかくなってしまいます。

うっかり日の当たるところにおいてたりすると、ドロドロに溶けて使えない状態になって悲しい思いをされた方も多いと思います。

私も実際いくつも無駄にしたことがあります。

上の写真は、今私が使っている松脂です。

今日ご紹介する対策を行っているため、柔らかくなっても形が変わるだけで、また使うことができます。

この対策を知ってからは、一度も悲しい思いをしたことはありません。

松脂の夏場対策

私が使っている松脂、POPSで説明していきます。

対策と言っても、松脂を溶けなくするわけではありません。

松脂は一度柔らかくなっても、温度が下がると固くなりまた使うことができます。

その時に、使える形に保つための対策です。

1.準備

下の写真のように、スーパーのレジ袋をだいたい15センチ四方に切ったものを用意します。

スーパーのレジ袋を正方形に切る

2.カップのはぎ取り

上の写真のように、POPSは、買った状態では紙のカップに入っています。

この紙のカップをはぎ取ります。

紙のカップをはぎとる

3.包んでケースにいれて完了

下の写真のように、1.で用意した正方形に切ったビニールの上に、松脂をのせます。

ビニールの上に松脂をのせる

そして、ビニールで松脂を包んでそのままケースに入れてケースの蓋をしたら完了です。

松脂を包み込んでケースに入れる

柔らかくなっても、包んでいるのがビニールなので、ケースにくっつくこともありません。

使うときは、ビニールから半分出して使い、また包み直して、ケースに入れておけば大丈夫です。

これで松脂を無駄にして、がっかりする夏から開放されます。

ぜひ、試してみてください。

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また、おすすめの松脂については、以下の記事を参考にしてみてください。

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アマチュアのコントラバス弾き。
18歳よりコントラバスを始め、コントラバスを新 眞二氏に師事。

岡山県生まれ。
職業はプログラマーです。
現在は徳島県在住です。

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