覚えにくい楽譜を早く覚えられるコツとは?

この記事は約3分で読めます。

吹奏楽やオーケストラではいろんな曲を弾きます。

コントラバスでも、曲によっては何回弾いても覚えられないような、覚えにくいフレーズがでてきます。

この記事では、そんなときにできるだけ早く楽譜を覚えられるコツをご紹介します。

小節を小分けにして弾く

フレーズを練習するとき、どうやってさらっていますか?

もしかして、フレーズの最初から終わりまでを繰り返し練習していますか?

この方法でも、効率はよくありませんが、覚えることはできます。

 

でも、もっと効率よく短期間で覚えたいと思いませんか?

 

効率よく、短期間で覚えるには、「小節を小分けにして弾く」ことです。

次のような、3つのステップで練習していきます。

  • 1小節ずつ
  • 2小節ずつ
  • 4小節ずつ

1小節ずつ弾く

最初のステップは、フレーズを1小節ずつ区切ります。

 

まず、最初のフレーズを弾きます。

1小節だけなら、そんなに難しくはないと思います。

何回か繰り返し弾いていると覚えられると思います。

 

最初の小節が覚えられたら、次の1小節を弾きます。

このとき、弾き始める弓の位置を、前の小節を弾き終わった位置からにします。

先ほどと同じように何回か繰り返していると覚えられると思います。

 

このように、フレーズを1小節単位で繰り返して弾きます。

2小節ずつ弾く

2つ目のステップは、フレーズを2小節ずつ区切ります。

 

まず、最初の2小節を弾きます。

1つ目のステップと同じように、何回か繰り返して弾きます。

 

最初の2小節が覚えられたら、次の2小節を弾きます。

このとき、弾き始める弓の位置を、前の2小節を弾き終わった位置からにします。

先ほどと同じように何回か繰り返していると覚えられると思います。

 

このように、フレーズを1小節単位で繰り返して弾きます。

4小節ずつ弾く

3つ目のステップは、フレーズを4小節ずつ区切ります。

やり方は、前の2つのステップと同様です。

 

フレーズは、4小節や8小節がひとつのフレーズになっていることが多いとおもいます。

4小節ずつ弾けるようになると、もうそのフレーズが覚えられているはずです。

まとめ

この記事では、覚えにくい楽譜を、できるだけ早く覚えられるコツをご紹介してきました。

楽譜を早く覚えるコツとは、次の3つのステップで、小節を小分けにして弾くことです。

  • 1小節ずつ
  • 2小節ずつ
  • 4小節ずつ

 

この練習、実は難しいフレーズを練習するときにも使える方法です。

ぜひ、参考にしてみてください。

練習ノート
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アマチュアのコントラバス弾き。
18歳よりコントラバスを始め、コントラバスを新 眞二氏に師事。

岡山県生まれ。
職業はプログラマーです。
現在は徳島県在住です。

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