コントラバスの個人練習をするとき、どこで練習していますか?
学生の方であれば、学校でしょうか。
自宅で練習する方もいらっしゃると思います。
自宅で練習する場合、注意が必要です。
夏休みなどの長期の休みで、楽器を持ち帰って自宅で練習しようと考えている学生さんも多いのではないでしょうか。
練習場所には、練習しやすい場所とそうでない場所があります。
練習に向いている場所
練習に向いているのは、学校などのいつも練習している自宅以外の練習場所です。
自宅以外の練習場所では、そこに行くことで、頭を切り替えることができます。
練習するための、頭のやる気スイッチが入っているので、集中して練習することができます。
練習に不向きな場所
練習に不向きな場所は、自宅です。
自宅は、リラックスする場所です。
そして、コントラバスを練習することは、集中力が必要で、現在の自分を修正していかなければいけません。
ある意味、自分自身と戦うことです。
その練習をリラックスする場所でやろうとするには、かなりの精神力が必要です。
自宅で練習するときは、練習する部屋(できれば自分の部屋以外)を決めておきます。
そうすることで、その部屋に入ったら頭のやる気スイッチが入るようにできます。
自宅の中でも一番練習に不向きなのは、自分の部屋(とくに自分の部屋=寝室の場合)です。
自分の部屋は一番落ち着く、リラックスする場所です。
そこで練習しようとしても、どうしても気分がリラックスする方向に流されてしまいます。
そのため集中力が続かず、練習時間が短くなったり、練習回数が少なくなったりします。
まとめ
練習場所には練習に向いている場所とそうでない場所があります。
- 向いている場所は、学校などのいつも練習している自宅以外の練習場所
- 向いていない場所は、自宅
- 自宅で練習するときは、自分の部屋以外で練習する
- 自分の部屋は一番練習に向いていない場所
勉強するのも、自宅より図書館とかのほうがやりやすかったりします。
わざわざ練習に向いてない場所で、精神力を使ってがんばるよりは、自然に集中できる場所を選んで練習したほうが上達も早くなります。
しかし、どうしても自分の部屋でしかできない場合は、しっかり自分のやる気をコントロールして練習に取り組みましょう。