コントラバスを初めて3ヶ月くらい経つと、最初の壁が見えてきます。
ここでモチベーションを低下させてしまう人も多いのではないでしょうか。
あなたは、モチベーションを高く保てていますか?
この記事では、モチベーションを高く保つためのコツをご紹介します。
モチベーションを低下させる2つの原因とは
コントラバスを始めたばかりのころは、すべてがはじめての経験です。
もともと何もできない自分が、いろんなことが少しずつできてくるので、モチベーションも高く保てます。
しかし、3ヶ月もすると、日々の練習メニューにもなれ、毎日同じ繰り返しになってきます。
また、曲も弾かなくてはいけません。
楽譜を渡されたからと言ってすぐに弾けるかというとそんな急に弾けるようになるわけではありません。
ここにモチベーションを低下させる原因が2つあります。
- 変化を感じられなくなる
- 曲を弾ける気がしない
なぜモチベーションは低下していくのでしょうか?
変化を感じられなくなる
毎日同じ繰り返しの練習をやっていると、練習に対すると慣れと同時にだんだん、だれてきます。
この状態になると、変化も感じられず、自分の上達についても本当に自分はうまくなっているのかわからなくなってきます。
前進していることを感じられなくなると、練習も面倒になってモチベーションは低下していきます。
曲を弾ける気がしない
楽譜を渡されても、弾けない所だらけでいつになったら弾けるようになるのか全く見当がつきません。
また、どこから手を付けていいのかもわからないと思います。
先が見えない状態で練習を続けるのは辛いことです。
暗中模索では、モチベーションは低下していきます。
モチベーションを保つためにすることとは
考え方、やり方を少し変えるだけで、モチベーションを保つことができます。
毎日同じ練習メニューかもしれませんが、その中に変化を見つけることが大切です。
前の日より今日のほうができるようになったことがかならずあるはずです。
たとえば、前の日より音程が良くなったということでもいいですし、8拍しかできなかったロングトーンが9拍できるようになったということでも構いません。
どんな小さなことでもいいので、前の日よりできるようになったことを見つけてください。
自分の上達を感じられるようになり、モチベーションを押し上げてくれます。
また、曲の練習では、的を絞ることが大切です。
全体を薄く広くやっても上達はしますが上達のスピードが遅くなります。
たとえば、どこでもいいので自分がすきなところを、今日はこの8小節について集中的に練習してみると決めて、やってみてください。
こうすることで、曲の中で弾ける部分がブロック単位でどんどん増えてきます。
パズルのピースが埋まっていくような感覚を感じるかもしれません。
弾けなかったところが、前よりも少しでも弾けるようになったことを感じることができれば、モチベーションを押し上げてくれます。
まとめ
この記事では、モチベーションを高く保つためのコツをご紹介しました。
日々の練習の中で、モチベーションを保つコツは、
- どんな小さなことでもいいので、前の日よりできるようになったことを見つけること
- 曲の練習は、的を絞って集中的に練習し、弾ける部分をブロック単位で増やしていくこと
コントラバスを初めて3ヶ月くらいというと、ゲームで言うと、まだまだチュートリアルが終わったくらいのところです。
ということは、これからどんどん上達できる伸びしろを持っているということでもあります。
うまくなっていけば、モチベーションも相乗効果で上がっていきます。
ぜひ試してみてください!
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